先輩社員01
(機械設計)
画面上の設計を実物へ。
後工程を思いやりチームで挑む設備づくり
2024年入社
ロボットシステム事業部
技術部 機械設計課
S.O
地元愛知でロボットの知識を実社会で活かす
大学ではロボット工学を専攻していたため、就職活動は「学んだ知識を活かせる仕事」と「地元である愛知県の自動車産業に携わること」を軸に進めていました。アスカに入社を決めたのは、複数の事業を展開する経営の安定性に加え、他事業部向けの設備設計も手掛けており、社内に確かなノウハウが蓄積されている環境に惹かれたからです。
現在は機械設計課に所属し、お客様の要望をもとに3D
CADを用いた生産設備の設計を担当しています。実務を通じて一番痛感したのは、画面上では完璧な図面でも、いざ実物になると「重みでたわむ」「稼働時の負荷で壊れる」といった物理的なギャップが生じること。こうした計算通りにいかない課題を一つひとつ検証し、他部署と連携しながら最適な構造をひねり出していく毎日は、自身の発想力が試される非常に奥深い仕事だと感じています。
後工程への配慮を胸に、実物が完成する喜び
入社当初は、実際の組み立てやすさにまで気が回らず、思い描いた通りに図面を描いてしまい、先輩から「どうやって組み立てるの?」「工具が入らないよ」と指摘を受けました。そのとき、自分のミスが製造部での追加加工を招くなど、他部署に多大な迷惑をかけることに気づかされました。以来、日々の業務では「後工程の作業者が作りやすく、組み立てやすい設計」を何よりも心がけています。
これまでで一番苦労したのは、海外向けの定置ガンスタンドを20台以上、一から設計した案件です。ロボットハンドと設備の組み合わせが悪く、設計が行き詰まるという壁にぶつかりました。そこで他部署へ特殊品の製作やハンドの形状変更を一つひとつお願いに回り、試行錯誤の末になんとか完成へ漕ぎ着けました。苦労して引いた図面が、二十数台の実物として自社工場で組み上がったときの感動は、何にも代えがたいものでした。
アイデアが通る環境で、いつか巨大設備の設計を
アスカで働く一番の魅力は「風通しの良さ」です。「こうした方が良いのでは」という若手の意見も、理にかなっていれば即座に設計へ組み込まれます。もちろん設計に対して指摘を受けることもありますが、仕事で困ったことや分からないことがあれば先輩たちが優しく教えてくれるため、気軽に相談できる環境です。休憩時間にはプライベートの話で笑い合い、休日は部署を問わず釣りやゴルフへ行くなど、裏表のない関係性が築かれています。
現在の目標は、先輩のサポートから独り立ちし、案件をメインで任されるようになること。そして、将来的には、過去に先輩が手がけていたような巨大な設備の設計を任される人間になりたいです。その夢に向けて、今は日々の業務で基礎とノウハウを積み上げ、物理学の勉強や展示会での最新製品の学習、資格取得など、地道な努力を続けていきたいと考えています。
オフの過ごし方
休みの日は中心地や観光地を練り歩くことが多いです。日によっては、車で隣県の観光地まで行き、散策することもあります。長期連休には新幹線で友人とライブに行ったり、父親の影響で戦国武将が好きなので親子で城巡りを楽しんだりしています。
とある1週間の流れ
AM
メールチェックや今週のタスク整理を行い、3D CADを使用した機械設計業務を進める
PM
午前中に引き続き、3D CADでの設計業務に取り組む
AM
3D図の設計業務を継続しながら、部品同士の干渉がないか、ロボットの動作に問題がないかを確認
PM
作成した3D図を上司や他部署の担当者と一緒に確認し、組み立てやすさなどに問題があれば修正対応を行う
AM
完成した3D図をお客様に送付
PM
お客様から3D図の修正指示や承認をもらい次第、2D図面を作成
AM・PM
引き続き2D図面の作成
AM
完成した2D図面の検図・出図を行う
PM
現場に出て、他課員が設計した設備を見て学ぶ