INTERVIEW先輩インタビュー

S.S

2012年入社

病院の特殊な配電盤を設計。
苦労した分、達成感が大きい!

アスカに入社を決めたのは、自動車部品・制御盤・ロボットと多彩な事業を展開しているから。事業の柱が多い方が安定していると考えたからです。その中でも、大学時代に学んだ電気の知識を活かして、配電盤またはロボットの制御を担当したいと考えており、その希望がかなえられて満足しています。私が現在担当している業務は、ロボットシステム事業部の中でも異色な分野で、病院内の配電盤の制御設計です。病院は工場や商業施設、ビル、マンションとは違った配慮が必要です。例えば、MRIがある部屋に設置する配電盤は、MRIが作動中は磁気を出してはいけません。ですから、MRI作動時には自動的に電源を落としたり、別室の操作室から遠隔で電源の入切ができるようにしました。初めてでしたから苦労しましたが、うまくいった時には大きな達成感を味わうことができました。

後工程に迷惑がかからないように、
小さなミスもしない心がけが重要。

仕事をしていて最も心がけているのは、「ミスをしない」こと。小さなミスでもしてしまうと、修正作業をするために後工程で遅れが出てしまいます。また、部品やユニットを交換するような事態になれば、コストもかかってしまいます。しかも、私が良いと思った設計が、現場では意外に作りにくい事態が発生することもあります。ですから、設計を始める段階で実際に組み立てを行う現場の人たちとしっかり打ち合わせを行い、ミスが発生しないように何度も確認をしながら仕事を進めていくようにしています。当社の関連会社に(株)岡山国際サーキットがあり、今までに電光掲示板の運営・管理のために6、7回行きましたが、いつかサーキットの大型LEDビジョンや広告のモニターに関する制御設計の仕事ができるといいなと思っています。

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