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自動車部品事業 3500tトランスファープレス導入決定

2017.02.01

3500tトランスファープレス2018年5月、本社プレス工場に大型トランスファープレス機を導入します。

国内最大級となる3500tを採用するため、他社を凌ぐ能力で競争力アップを図ります。

 

自動車業界では、「軽量化」「安全性向上」のニーズにより、ボデー部品の素材も剛性が高いスーパーハイテン材(超高張力鋼板)への流れが急速に進んでいます。

(スーパーハイテン材は、980~1180MPa(メガパスカル)クラスの素材を指し、1180MPa級は1.2GPa(ギガパスカル)材とも呼び、今後注目されます。)

素材の剛性が高くなると、従来のプレス機では加工が困難となります。

 

アスカではハイパワートランスファープレス機を導入することにより、1.2GPa級部品の加工を可能にし、幅広い部品の製造を行います。

プレス建屋を改築し、2018年5月からの稼働に向けて推進していきます。

 

メーカー:(株)エイチアンドエフ

設置サイズ:全長21メートル、全幅16メートル、地上高11メートル

加圧能力:3500t(35000kN)

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